偉業

先場所の優勝インタビューで綱取りへの決意を問われた彼はこう言いました。

なりたいからと言ってなれるものでないし、だからこそ経験してみて、できたらできたでいい、できなかったらできなかったでいいんで。一生懸命頑張って、最後まで自分の力を絞りましたと、胸を張って歩きたいです。

14勝1敗。序二段まで落ちてから2年・・・史上最大のカムバック劇を経て、ついに悲願の横綱昇進を確実にしました。今日の千秋楽は復活優勝に執念を燃やした白鵬に屈し、3場所連続の賜杯はなりませんでしたが、その悔しさがまた彼を強くすることでしょう。

照ノ富士春雄、29歳。堂々たる偉業に敬意を表します。

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