昨日は決算特別委員会。まず、各分科会長の報告。私も登壇しました。
それを受けての総括質疑は佐藤誠洋委員。「財政」の視点からの質問と意見は念入りな調査を踏まえてのもの。やはり一味違うなと感じました。
一般会計決算は賛成多数で、その他の会計は全会一致で「認定すべきもの」とし、最終日の本会議に送られました。
その後は最終日に上程される議案の説明会。そして、行政課題説明会は「横手体育館・横手市民会館整備基本計画策定に向けた検討状況について」。先日のグループワークでの論点整理を経ての議論に臨みましたが、やっぱりギャップは解消されず寿松木孝議員→木村清貴議員の怒りのバトンリレーで委員会室が一瞬静まり返り、野球に例えるとコールドゲームというか、ノーゲームというか・・・そんな結末でした。
昨日感じたギャップのひとつは、市当局側は「議会は施設整備に反対している」という思い込みがあって、それに反論する形で対応しているのかなと。経営企画課長の答弁の途中で思わず私も「建てるな!とは言ってない」と横やりを入れてしまったように(←これはちょっと反省)、市民生活全般を俯瞰してどうなればより良い整備ができるのか?という視点からからチェックをしているのです。それが二元代表制たる議会の役割なんです。
最後は議会改革推進会議。政務活動費の検証と最終報告書の取りまとめ。個人的には通年議会導入と議会改革推進会議という“組織”の位置付けについて今任期で一定の結論を出したかったのですが、でもメンバー全員で有意義な議論をし、進むべきところは確実に進んだと思います。お疲れ様でした。
明日は9月定例会の最終日です。