昨日は臨時議会でした。
本会議で私の質問は、一般会計補正予算案の除雪費増額について。予算的には十分だといえるが、問題は「人」。新型コロナの感染拡大で濃厚接触者及びその家族が仕事に行けない状況の中、除雪の委託業者や市職員にもその影響が出た場合の対応は?というものです。
建設部長の答弁は「想定外の感染者増で業務改善計画(BCP)の練り直しをする」というものでした。ぜひ、スピード感をもって取り組んでほしいと思います。
補正予算案は予算決算委員会を経て各分科会へ。厚生分科会での議論は保育士等処遇改善臨時特例事業に集中しました。これは、2月~9月に保育所や放課後児童クラブ等に勤務する職員に対して月額9千円程度の賃金UPを実施するものです。財源は国が全額補助します。私からは今回の措置は私立分ということなので、公立の対応は?と10月以降の措置について質問させていただきました。
昨日上程された議案は全て可決(出席者全員賛成)されました。
今日の午前は条里南庁舎で監査委員業務を行い、午後は本庁舎へ。行政課題説明会でした。多くの協議案件がありましたが、ここでも1つ質問させていただきました。また、学校教育課からは市奨学金貸付条例の一部改正と返還助成制度の創設について説明があったのですが、これは改選前の総務文教常任委員会で申し入れした提言を反映したものです。常任委員会での調査活動がこうして成果に結びつき、良かったと思います。
「その他」案件で新型コロナの状況について説明がありました。感染症というのは基本的に都道府県マターでして、市当局としては県から情報を提供していただかないと現状把握ができません。その中でも危機対策課や教育委員会を中心に懸命に対応いただいています。早くピークアウトすることを願うばかりです。