スポーツと政治

 ロンドン五輪は日本選手団が38個という史上最多のメダル獲得という活躍で幕を閉じた。メダルを獲れた選手も、獲れなかった選手もそのひたむきな姿で数多くの感動を国民に与えてくれた。ありがとう。

 しかし、残念でならないのが、スポーツの舞台に“政治”を持ちこんでしまった男子サッカー韓国代表の選手だ。故意だろうがなんだろうが、あの行為は五輪の場にふさわしくなかった。IOCは厳正な処分を下すべきだ。

 それにしても韓国のサッカー選手に日本を侮辱する行為が相次いでいる。このような振る舞いは韓国サッカー界のみならず韓国という国自体が国際社会からの信用を低下させることだとわからないのだろうか。だとすれば、余りにも意識が低いと言わざるを得ない。私は日本と韓国は同じ東アジアの一員として、国際社会の中で協力して物事を進めていくべきだと思っているが、向こうがこうでは・・・

 モスクワ五輪のように昔、スポーツは政治に翻弄されていた。しかし、今はスポーツが政治を翻弄している気がする。しかし、そんなことはあってはならない。スポーツは目にみえない、数字にも表せない「感動」を呼ぶものだから。

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