光星学院の挑戦は「三度目の正直」ではなく、「二度あることは三度ある」という結果で幕を閉じた。東北勢の悲願はまたしても持ち越しとなったが、三季連続の準優勝でその実力を全国に証明してくれた。立派な戦いであった。準優勝、おめでとう。
それにしても大阪桐蔭は強かった。特にエースの藤浪君。春のセンバツから数段進化していた。あれは高校生は打てない。恐らくドラフト1位間違いなしだろうが、故障やけがに注意して球界を代表する選手に育ってほしいものだ。
ところで、メディアでも報道されたが、閉会式で日本高野連会長がKYな発言をした。曰く、「甲子園で花巻東の大谷投手を見れなかったのが残念」。何を考えているのか。盛岡大附に失礼だ。高校野球ファンの一人として即刻、謝罪と発言撤回を求める。でなければ辞任だ。
私的にはその後の「光星学院の戦いぶりは近い将来、みちのくに大旗をもたらす予感をさせた」と発言した部分も気になる。はっきりいって聞き飽きた。私が物心ついてから東北勢は何度も決勝戦に駒を進めている。その頃からお偉方は何度も「近い将来・・・」というものの言い方をしている。いつも同じことしかいえないのかよ・・・と情けなくなった。もっと違う表現で光星学院をたたえてほしかったと思う。
以上、甲子園雑感。今日は午後から議会改革推進特別委員会。定数、報酬、政務調査費、政治倫理というテーマで本格的な議論がスタート。