12月定例会が昨日開会。
伊藤教育長の再任案が上程され、賛成15:反対9(無記名投票)で同意しました。その他の議案については、まずは本会議で審査されました。多くの質疑があり活発な初日でした。一般質問も大事ですが、議案について議論を交わし判断することが議員としての本分であります。
私も今年度補正予算案の部分で質問しました。柴田忍議員が興味深そうに私のタブレット端末を覗いていました。
引きこもりの実態調査を行う「地域福祉計画等策定事業」の財源として、国からの地域就職氷河期世代支援加速化交付金が充てられます。その事業スキームには「KPIを設定し、達成状況を効果検証、事後評価」と書かれています。それについて「誰がどのように行うのか」という質問。行政だけではなく、関係各団体などの第三者的な目を入れることが必要との思いからでした。
また、「就職氷河期世代」の定義というか位置づけが調べてもあいまいでして・・・その点も質問したのですが横手市としてはこの世代に的を絞った政策は考えていないようで、確たる答弁はいただけませんでした。
補正予算案の中には計上の仕方が「違うんじゃないの?」というものも含まれていまして、紛糾した場面もありました。所管の産業建設分科会で揉めるのは必至の情勢です。
今日は監査委員業務。例月現金出納検査と監査委員会議でした。今月末、要は明後日をもって慣例により市監査委員を退任します。柴田代表監査委員、飼田監査委員の着眼点は本当に勉強になりました。そして監査委員事務局職員の皆さん、議会事務局と同等に優秀でしたよ!二年間、貴重な経験をさせていただき感謝です。