一昨日の地元紙記事。
新卒で入った住宅メーカーは、当時のグループ本社が北上市にあったということで仙台支店には多くの岩手県出身者がいました。社員寮に住んでいた先輩・同僚もほぼほぼ岩手でした。
入社(入寮)して少したったある日の夕食はシチューでした。ごはんと分けて食べるのがスタンダードというか、この食べ方しか知らなかった私はシチューをごはんにかけて食べている先輩に驚愕し、思わず「なんでかけるんですか?」と聞きました。返ってきた答えは「おまえはなぜ分けて食べるんだ?」。周りを見渡すと岩手県人だらけの食堂で、分けて食べようとしているのは私だけでした。
その後、たまに「シチューライス」を食べるようになりましたが「なるほど。これもアリだな」という感想でした。今は「分ける派」に戻りましたけどね。調査では「かける派」の2位が青森県だということで、そういえば十和田市出身の同期もフツーにかけて食ってたな。
懐かしさを覚えながら読ませていただきました。