各種報道によって、解散する安倍派に所属していた議員のうち、9割が派閥パーティー券販売超過分のキックバックを政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかになりました。その中には「本人の意向」で留任していた2名の政務官も含まれていまして即刻辞任、野党の追及ネタがまた増えました。大臣、副大臣と一緒に更迭してればよかったのに。
議員の皆さんはそれぞれのスタイルで釈明しているのですが、Y谷さんやS田さんのよう“愛国保守”を気取って「この国の誇りを取り戻す」とか「世界に冠たる日本」とか勇ましいことを言っている方がSNSでひっそりと不記載を明らかにしているのが笑えます。旧統一教会の時もそうでしたかね。
先日の秋東会新春発展会の講演で御法川信英衆議院議員が話されたとおり、今国会は与野党がいかに「政治(家)の信頼回復」に取り組めるかが焦点。自民党の“覚悟”が特に試されます。
如月に入りました。今月もよろしくお願いいたします。