全力で

 阪神の金本知憲選手が今季限りの引退を発表した。当時の星野仙一監督が「優勝に絶対必要」と必死に口説き落とし、移籍後はその背中で選手を引っ張り2回のリーグ優勝に貢献。1492試合の連続フルイニング出場記録。手首に四球を受け、骨折しても出場して右手1本で安打を放った。「今日一日しか球場に来られない人がいる。だから痛いからといって休むのはプロとしてどうかと思う」。グッとくる言葉だ。

 そして、彼には広島時代につくった“1092打席連続併殺打なし“という隠れた大記録がある。常に一塁ベースまで全力疾走したことの証しだ。彼はそれが自分にとっての一番の誇り、だと語った。会見ではこうも言っていた。「7、8割がしんどいことで、2,3割の喜び、充実感しかなかった。でも、その2、3割をずっと追い続けてきた」。共感する。

 本当にお疲れさまでした。今度は指導者として、日本球界に貢献して頂きたいと思う。

 今日は議会広報委員会。週末は商工会議所青年部の東北ブロック大会(←ほぼ受付にいる)。南中16期のぼんでん練習会、いものこまつりin鶴ヶ池と活発に動く予定。

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