人の記憶は正確ではないので自信をもって言えませんが、昨日の3月定例会最終日は「議員になって初めてじゃないかなあ」ということがありました。今朝の地元紙にも載ってますが。
先日の予算決算委員会で「可決すべきもの」とした5年度一般会計補正予算に対する修正案が一転して否決されたのです。予算決算委員会で賛成した議員のうち、2名が反対と退席に判断を翻し、さらに「可決すべきもの」と報告した予算決算委員長も反対しました。各常任委員会・分科会での結果が本会議で覆るということはよくありますが、ほぼ全員が採決に参加する予算決算委員会の結果がひっくり返るのは私の記憶で例がありません。
昨日は大森浄化センター整備事業の工事瑕疵をめぐって設置された特別委員会の報告もあり、動議が出されて地方自治法第98条による監査請求と同第100条に基づく特別委員会への調査権委任が賛成多数で決まりました。この扱い方について議会運営委員会が開かれ議論沸騰となりました。
100条調査は合併して発足した横手市議会史上初となります。