地元紙記事から

最近の地元紙記事から。

地方創生の連載は第7部の「地域の触媒であれ」が終わりました。いい意味で公務員らしからぬ活躍をしている自治体職員や様々な手法で地域とつながる議員、副市長をとりあげていまして興味深く読ませていただきました。

議員と副市長は特別職なので思うがままというか、ある程度自由に動けるのですが、いろんな制約がある中で突き抜けた行動力を発揮している職員の方々はすごいなと率直に思います。一方で、そういったことができる背景には、コツコツと日々の業務を遂行する名もなき多くの職員がいるからこそということも忘れてはならないと思います。その方々も住民のために懸命に仕事してるんですから。

仙北市の「戸沢氏祭」が小学校の運動会の中で7年ぶりに復活したという記事。読み進めてみると、市が観光振興費の一環として運営費を支援してきたが、誘客効果が薄れてきたため2023年度に補助対象としないことを決めた、とありました。

ちょっと待て!そもそも「戸沢氏祭」ってのは観光振興を期待して始まったものなのかな?戦国武将・戸沢氏をしのぶものであるからして、それは文化振興のくくりに入れなければいけなかったのではないか?という単純な疑問が沸きました。何でもかんでもおまつり=観光振興と結びつける考え方に違和感があります。ぜひ、文化振興の視点から補助金を復活させてほしいですね。

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