一般質問が終わりました

政治資金規正法改正の協議がグダグダになっているようです。自民の修正案を了承したかにみえた公明が支持者の猛反発を食らってハードルを上げ、党首会談で決着。さらに実務者同士で野党の結束を確認したはずの維新が、直後の岸田・馬場会談であっさり合意。これで改正案の衆院通過が見通せたと思いきや、細部の詰めを行っていなかったようで維新が「裏切られた」と手のひらを返して、またまた自民が譲歩という感じになっています。

まあ、いずれ自公維の賛成で改正案は成立するでしょうが、3年後のパー券公開基準額引き下げとか10年後の政策活動費の領収書公開とか先延ばしばっかりの案に何の意味があるんですかね。

6月定例会は二日間の一般質問が終わりました。高橋市長の所信説明にあった「市立小中学校における学級担任制」について複数の議員が質問しました。伊藤教育長は「自ら学び、自立できる人の育成」がその目的だと思いを語っておられました。それは理解しますが、市長の所信にそんな文言は一切出てきていません。なんか違和感があります。

たしかに、3月定例会での教育長による「教育行政方針」では学校教育について「“自ら学ぶ子ども”の育成を目指す」とあります。が、そのための重点4項目に学級担任制の言及はありません。今年度から導入しているのですからその頃にはすでに決定していたと思うのですが、総務文教に説明はありませんでした。

ちなみに、組織機構改革における「横手の未来ともにつくる課」新設も事前説明はなかったです。私は文化振興課のバージョンアップと勝手に解釈していましたが全然違いました。議決案件じゃないから説明しなくていいや、という判断でしょうがいずれも重要なものだと思うのですが。その点、厚生にいた頃の市民福祉部はきちんとしていました。

今定例会は本会議のたびに市長が職員の不祥事や事務ミスで謝っています。これだけ連続して発生したのは記憶になく、もはやトップの責任は免れません。私が市長だったら自らに何らかの処分を科しますね。次回の本会議こそは市長が謝罪しないことを祈ります。

明日は休会日。明後日は各常任委員会・分科会です。

P.S.日曜日は地元町内会の児童公園清掃&消防ポンプ車試運転でした。試運転は年1回の実施でして、オペレーションに四苦八苦・・・本番を想定すると、放水が始まる頃にはすでに消防本部と消防団の皆さんの手によって消火されていると思われます(汗)

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