維新の遠吠え

日本維新の会が昨日、参議院に岸田首相問責決議案を提出しました。あれ?以前は内閣不信任案出した立民を「会期末恒例のパフォーマンス」と散々こき下ろしていたような。それよりも自分たちのトップを問責すべきでは?政治資金規正法改正案をめぐる迷走ぶりは、愚の骨頂と言いたくなるほど酷いです。

旧文書通信交通滞在費の改革で「今国会で結論を得る」という方向性について、首相側近の「信用してくれ」という言葉で合意文書に期日を盛り込まず、後で「裏切られた」とか「うそつき内閣」と吠え面かいてもねえ・・・海千山千の自民に引っかかってしまって完全な独り相撲でしたね。

で、それを理由に衆議院で賛成した改正案に参議院では反対したのですが、それも筋が通らない。たしかに政治改革という大きな括りでは密接に関係してますが、厳密にいえば両者は別物。衆議院で可決した改正案は一字一句修正されていないのに、なぜ反対するのか?辻褄が合いません。自分たちの詰めの甘さを他に擦り付けようと必死なのがミエミエです。みっともない。

遠藤敬国対委員長が「問責決議案の審議に協力しない党には恥をかかせる」と昨日発言したそうですが、どの口が言っているのでしょうか。自分たちは今でも十分に赤っ恥をかいているのに、さらにそれを上塗りする脅迫です。他党に笑われてますよ。遠藤さん、秋田にも縁があるしもっとマトモな人だと思ってたんだけどなあ。

維新支持者の方がいたら過激なこと書いてごめんなさいね。でも、最近の維新はおかしいですよ。馬場伸幸代表は「立民をたたきつぶす」とこの間いきり立っていましたが、その前に維新がつぶれそうです。それほど哀れな状況だと思います。

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