百合子さんは強かった

七夕首都決戦。一昨日、投開票された東京都知事選挙は小池百合子氏が大勝で3選を果たしました。現職の強みを生かした安定した戦いぶりでした。

私は“勝者なき選挙”だったなという印象を受けました。都民の皆さんはこの人なら!という候補者をなかなか決めきれずに悩んだのではないかと。そして、この8年間において大きな失点がなかった小池さんが消去法で選ばれたのかなと思います。

今回の都知事選は選挙ポスターを金儲けの道具に利用したり、へんてこりんな政見放送で手話の方々を困らせたりと滅茶苦茶ぶりが目立ちました。選挙はある意味、お祭りやイベントのようなものですが、ふざけるのにも程度というものがあります。

自分の経験も踏まえて、どんな人であれ選挙に出馬する方々は大したものだと思ってきましたが、ここ最近ちょっと違うなと感じていました。今回で完全に考えを改めます。なんだかこの国は変な方向に進んでいるなあと感じます。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。