センバツの出場校が昨日発表されました。東北の3枠は聖光学院、青森山田、花巻東です。活躍を期待!
さて、昨日は会議な一日でした。午前は正副委員長会議と議会運営委員会。議運では30日(木)に行われる臨時議会についての協議で、今年度の補正予算案はいつもどおりに予算決算員会と各分科会に付託することとしました。
お昼は出前のハンバーグ弁当。野菜もふんだんでバランス良しです。
午後は全員協議会(議案説明会・行政課題説明会)。臨時議会に提案される補正予算は主に道路等除雪費と物価高騰に対応するための国や県の交付金・補助金を活用した事業です。除雪費は昨年中に専決処分で5億1千万円を増額していますが、今回はさらに9億5千万円を補正します。物価高騰対策については、低所得者や福祉施設に対する支援となります。
行政課題説明会の案件は5つでしたが、その中から物価高騰対策について。市当局は来週の臨時議会だけでなく、3月定例会でも国の交付金を使っての支援事業を上程する予定です。昨日は検討中の事業一覧が示されました。国の推奨事業メニューは生活者支援と事業者支援なのですが、ざっと見たところ寿松木孝議員が質疑で指摘したとおり、事業者支援に偏っています。生活者支援に該当しそうなのはプレミアム付き商品券事業のみ。
県内各自治体は臨時議会で商品券そのものの配布を決めています。プレミアム・・・はコロナ下の折に私が一般質問でも提案したものなのでそれなりに効果のある事業ですが、地域を回ると「購入したくてもできないんだよ」、そして「低所得者ではないけど、ウチだってギリギリの生活なんだ」という声を多く聞きます。現状を鑑みると商品券配布は決してバラマキではありません。
市当局はメニューの中に商品券配布も考えたようですが、全体の予算からはじき出した金額が2000円だったので・・・ということでした。そこは検討している事業の精査や配布対象者(世帯)を考慮するなどの工夫で上積みできるのではと思います。私が「商品券配布が最大の経済対策。再検討できないか?」と質問したところ、「精査して再検討する」旨の答弁をいただきました。生活者の声が反映された事業の提案を期待します。