会派研修で兵庫県に行ってました。昨夜、帰横。視察先の朝来市と宍粟市は宿泊するホテルがあまりなく、豊岡市に二泊しての行程でした。ご報告は後日。
ホテルの窓から。
さて、長丁場の3月定例会が19日(水)に閉会しました。産業建設常任委員会で賛成ゼロだったゆっぷるとさくら荘の指定管理者導入に関する条例改正案はいずれも賛成4:反対20(私は反対)で否決しました。
私が本会議の質疑で疑問を呈し、厚生常任委員会で「否決すべきもの」とした居宅支援センター森の家の入居者負担金改定の条例改正案は賛成12:反対12(私は反対)の可否同数となり、小野議長が「現状維持の原則」に則り否決と裁決。そして、市民会館建設に向けた基金設置の条例案は賛成14:反対10(私は賛成)で可決しました。
7年度の一般会計当初予算案は賛成18:反対5:退席1(私は賛成)で可決。3年ぶりに当初予算は原案可決となりましたが、条例改正案が3本否決されるなど、市当局にとっては手放しで喜べる結果ではありませんでした。いずれ、この結果を真摯に受け止めていただき、方針の見直しや再提案に向けた環境整備などを進めてほしいと思います。
公共温泉の方向性について、議会側は「やめろ」とは言ってません。ただ、閉会翌日の地元紙に載った高橋市長のコメントは、これまでの経緯を踏まえると多少わかるような気がします。この件に関しては機会があれば書きたいと思います。