自分の一挙手一投足に右往左往しているのを見て、「オレが世界を動かしている」とご満悦なんでしょうか。トランプ大統領の関税政策に国際社会が動揺しています。逆に考えると、もはやアメリカには〝超大国の余裕〟というものがなくなっているんだと思います。
よく、「誰に投票しても何も変わらない」と言う人がいますが、こんなふうに変わるんですよ。良し悪しは別にしてアメリカ国民が変えたんです。だから、政治に無関心でも無関係ではいられないんです。
赤沢亮正・経済再生相が交渉に行くことになりました。トランプ氏の本質はビジネスマンです。赤沢氏もそのテイストで臨んだ方がいいと思いますが、官僚出身なので大丈夫かな?保有する米国債の扱いなんかいい材料になるのでは。
政府や与野党からは経済対策として現金給付や減税といった案が浮上しています。同時に、影響を受ける企業に対する支援も速やかに行なってほしいです。