ようやく・・・

 ようやく、ブログを更新する時間ができた。この4日間を振り返ってみる。

 ★6日(水)~7日(木)

 企業訪問などで、五十嵐市長らと首都圏へ。横手の売り込みのために“営業”をかける気持ちは当局も、議会も同じということで、当局から産業経済常任委員会に議員同行の要請があり、今回私が行くことになった。

 詳細はあまり明かせないが、首都圏企業トップ・役員の横手に対する印象や認識がわかって、大変勉強になった。この1年、さまざまな行政視察を行ったが、その受け入れ口はほとんどが行政側。要するに“行政を中心とした取り組み”を勉強していたのが実態。時には今回のような民間企業の訪問を中心とした視察も良いのかもしれない。

 写真は神奈川県三浦市と明治大学商学部が連携して、店舗運営を行っている「なごみま鮮果」。三崎まぐろの加工食品を中心とした品ぞろえ。収益の面ではなかなか厳しいが、この店があることで、三浦市も明大もメリットがあり、存続しているという。ひとつのヒントになった。

★8日(金)

 仙台日帰りで、第一法規主催の「地方議会議員セミナー」に参加(写真)。市議会からは、他に立身万千子議員も。

 今回のテーマは「地方主権時代の議会改革と議員提案条例へのアプローチ」。要するに「行政にお任せではなく、議員も条例をつくってみよう!」という話である。

 講師は元衆議院法制局参事の吉田利宏氏。官僚出身“らしい”きっちりとした説明と官僚“らしからぬ”ソフトな語り口で非常にわかりやすい講義だった。中でも、「条例をつくるうえで重要なのは手法の選択」だとして、規制的手法・誘導的手法(マイナス編)・誘導的手法(プラス編)の3つを示し、内容や課題によって選択をしていかなければならない、という話にはうなずくことばかりであった。

 帰りの高速バス時間まで少し余裕があったので、今月22日(金)~23日(土)に横手の特産品フェアを行うという、おおまち商店街の八百長商店「果樹菜」へ。横手の担当者のあたたかい人間味に共感して、協力を約束したと話してくれた。これ、横手の武器になるかも。

 ★9日(土)

 ●よこて四季の市 「横手の中心部のにぎわいを取り戻そう」と横手地域局前で開かれたイベント。私は実行委員として参加。初めての試みなので、集客が心配されたが、ごらんの通りのにぎわい(写真)。安くて、新鮮な野菜や果物などがズラリと並び、お客さんの反応も上々であった。

●漫画家・矢口高雄氏の画業40年を祝う会  里中満智子さんや高橋よしひろさんも駆けつけた祝賀会。会場には著名漫画家から、たくさんの祝賀メッセージが!(写真)

 この祝賀会に先だって、矢口氏本人の講演会がかまくら館であった(まんが美術館でやった方が良かったと思うのだが・・・)。この中で矢口氏は増田にまんが美術館を建てた経緯について、触れられた。

 「絵が上手になるには、ひたすら“いい絵”をみることだ、と教えられた。だから、秋田の人たちにも、みてほしいと思い、提案した。当時、2,3人しかいなかった秋田出身の漫画家は、今、20人くらいに増えて、しかも活躍している。(まんが美術館の建設は)本当に意味のある事だった。」

 その事を祝賀会で、石山議長(当時の増田町長)に話をしたら、とても、うれしそうだった。

 以上、4日間の活動報告。

 今日は、これから地元町内会の「芋の子会」。日頃のお礼を兼ねて、参加。

 

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