11月に入りました。
昨日、ガソリンの旧暫定税率を年内に廃止することで与野党が合意しました。今よりも15円ほど安くなる見込みとのことです。
そもそも“暫定”にも関わらず、半世紀にわたって維持されてきたことが政治の怠慢でした。「自民+維新」と与党の枠組みは変わったものの、少数政権という構図は変わらず・・・ということが今回の結果につながったかと。自民は譲歩を重ねましたが、高市首相にとっては内政面で初の成果となります。
ただ、心配なのは代替財源の確保策を先送りしたこと。廃止により、地方自治体は減収となります。そこの手当てはしっかりと示してほしいものです。
