初心

新しい任期に入るときにいつも思うのは「初心を忘れず」ということ。私は初心を原点と置き換える場合が多いですが。

その「初心」の意味についてですが、室町時代に能の世界で一世を風靡した世阿弥は初心について<未熟でまずい芸>と呼び、その時代の芸を忘れないで一生持ち続けることが大事と述べたのだとか。一般に広まっている<初々しい>といった意味ではないということらしいです。

確かに、新人議員の頃の私は未熟でありました。今は大丈夫か?と問われれば自信はありませんが、少しは成長しているとは思っています。世阿弥の言う通り、未熟だった時代を忘れずに常に精進し続けます。

先日の議員顔合わせ懇談会で佐藤誠洋議員が6名の新人議員を前に「失敗を恐れないでほしい」と呼びかけられました。そうです、人生は失敗の積み重ねです。失敗しないのは大門未知子(敬称略)だけなのであります。この一年間は議会の場で、どんどん積極的に発言して、どんどん失敗してほしいなあと思います。フォローは任せてくださいな。

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