これで終わり・・・じゃないでしょうね?

 「0増5減」が衆議院を通過した。ひとまず一票の格差問題は前に進んだ。しかし、これで終わりではない。以前も書いたが当時の野田首相が解散総選挙の条件として挙げたのが格差是正と共に抜本的な定数削減だ。

 今の中央集権体制を改め、「ヒト・モノ・カネ」を地方に移譲する地方主権に移行するさきがけとして国会議員の一定の削減が必要だと思っている。ぜひ、その視点から与野党は徹底的に議論し且つ、早期に実現してほしいものだ。ちなみに大胆なことをいえば、地方主権が確立されると各地域から国会議員が選出される必要性がなくなる。そうなれば小選挙区制ではなく、(欠点はあるが)大選挙区制が可能となり一票の格差という問題はなくなる。

 横手市議会も市民アンケートの意向を踏まえ、議会改革推進特別委員会で定数4減の報告をした。10月の改選に向けて議会運営委員会で詰めていくことになるが、そうなると現定数の10%以上の減となる。衆議院の定数は480。さて国会の結論は・・・?

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