昨日の本会議は来年度の一般会計当初予算の審議が主なものであった。活発な議論が交わされたが、私も2つほど質問。
最初に雪捨て場について。今冬は横手地域の第2雪捨て場がある理由からシーズン当初より開放されなかった。そのため、ダンプがふるさと村付近や第二工業団地の雪捨て場に集中し、市内は交通渋滞、ダンプの稼働効率も悪くなるという課題が残った。それを踏まえて来年度はどのような対策を行っていくのかという質問。
建設部長からは雪捨て場の状況などを考慮して順次、開放していく方針との答えを頂いたが、それでは何も変わらないのでは。豪雪が当然という考え方に立てば、市民生活全般を考えれば迅速な開放が必要だし、そのための準備、情報収集も今以上に力を入れてほしいと思う。
次の質問はスポーツの大会派遣費・補助金について。学校の部活やスポ少が東北大会や全国大会等に出場する場合、市から何らかの金銭的支援が受けられる。しかし、例えば陸上のJr.オリンピックのように部活にも、スポ少にもあてはまらない大会がある。せっかく全国大会という大舞台を経験する貴重な機会なのだから、そういった大会にも何らかの支援をすべきではという内容。
教育指導部長の答弁は「現在の支援は教育的見地から行っているものだが、検討してみたい」。秋田市や美郷町では独自に金銭的支援を行っている。“スポーツ立市・よこて”ジュニア世代の育成も必須なのだからきちんとサポートしていくのが当然だろう。
本会議の最後は今年度の一般会計補正予算案の追加、市長室を移転する費用が上程された。ここでも「横手地域局を南庁舎に移すことで、市民の間では様々な意見がある。特に除雪や流雪溝、道路といった産業建設課に用事のある方々にとっては不便になるという懸念、戸惑いがある。4月からも横手庁舎でいつも通り対応できるという説明がほしい」と質問した。
この議案は来週、委員会(分科会)に付託され、その日のうちに本会議で議決という流れだったのだが、議会運営委員会で最終日に議決という決定になったようだ。これについては来週の会派代表質問や一般質問でも採り上げる議員がいそうである。委員会を含めた議論を注視していきたいと思う。
さて、タイトルの「難関突破(笑)」だが、今朝、胃カメラを飲んできた。いつも大暴れする胃カメラは私にとって年間通して最大の試練である(←選挙を除く)。今回は佐藤誠洋議員絶賛のお医者さんでやってきた。多少、オエッときたがやはり、普段と比べ楽であった。胃はキレイ、ちょっと逆流性食道炎ぎみだが、まあ職業病のようなもの(笑)。それよりも鼻に炎症があるらしい・・・