昨日の地元紙一面に載っていた記事。「質問通告期限2日前を徹底」。自民党が国会審議で質問する内容を政府側に伝える質問通告の期限を「2日前の午後6時」とする党内ルールの方針を固めたというもの。党内でルールを浸透させてから、野党の協力を促すそうだ。
もともとは「2日前の正午」という与野党の申し合わせがあったのだが、まるで守られてなく、前日の夜に通告されることが常態化しており、官僚の皆さんが答弁作成で徹夜状態になっていた。これはいろんな意味でまずい。そもそも国会に限らず、ルールやマナーを守っていない人がどんなに立派な事や正論を述べても受け入れられないと思うのだが・・・
横手市議会ではこの「質問通告」は一般質問や会派代表質問、決算総括質疑にあたるのだが、中身はどうあれ期限を守らなかったという人はいない。それは本人の恥にもなるし、所属会派にも迷惑がかかるからである。国会議員の皆さんは事情はどうあれ、天下国家を論じる前にきちんと決めたルールを守って頂きたいと思う。国会のサマをみて地方議会も同じだと思っている方々がたくさんいるのだから。