昨日は県南地域市議会議員研修会で湯沢市へ。会の前に新しくなった湯沢市役所を見学。
吹き抜けで採光がふんだんな柔らかいイメージの庁舎。
1階は湯沢市民の用事に対して金融機関のようにカード制を導入している。
4階の議会棟は一転してシックなイメージ。
湯沢市民がセミナーや会議などを開催できる部屋もあり、1階のオープンスペースは深夜まで開放されているという。全体的に行政と横手のわいわいぷらざを組み合わせた機能を持つ庁舎であった。
さて、昨日の講師は弁護士の川村仁弘氏(元立教大教授、元新潟県副知事)。講演は大学の講義のような雰囲気で淡々と進んでいったのだが、「へ~」と思ったのは予算を伴う議員提案条例についての話。予算の執行権は首長にあるので、議会からは予算を伴う条例は提案できないという認識があったのだが、川村氏曰く「執行部側と充分話し合っての条例提案となれば議会からもできる。そこは皆さんは誤解している」。
他にも法律家ならではの視点から地方議会に対して激励のようなお話をされた。非常に有意義な講演であった。
懇談会後は佐藤誠洋議員、議会事務局Nさんという湯高先輩2人と湯沢で二次会×3軒。何年ぶりだろう、久しぶりに湯沢で飲んだ。「ああ、ここに兄弟あり七百」である!