決算特別委員会

 昨日は決算特別委員会。多くの質問が出て、長丁場の一日となった。私も秋田DC、移住関連促進事業、個人住宅用新エネ・省エネ設備等導入促進事業(←長い・・・)、事業仕分け・経営品質賞申請、選挙費について質問。

 いろいろと感じたこと。まずは、当局側。「資料を持ち合わせておりませんので・・・」という答弁が度々みられた。再来週の分科会で用意しておけばいいだろう、という考えなのか?私は決算審議は特に数字から議論していくものだと思っている。さらに、所管の分科会以外の事業はここで質問するしかない。そういう意味では準備不足ではないか。

 そして議会側。決算審議なんだか、一般質問なんだかよくわからない質問もあった。決算審議というのは「当該年度の事業評価をして、それを踏まえて今年度は何を修正(発展)して、来年度以降はこういう方向にしていく」というものである。これは議員なりたての頃に居酒屋で佐藤誠洋議員から教えられた。そういう手順というか、原則というか、それを完全無視して滔々と持論を述べても、当局側だって答弁に困るのではないか。

 その中で土田祐輝議員が「定期監査で事務処理の不備を口頭注意されているのに、いまだ治っていないのはどういうことか?これが不祥事の温床につながっているのは?」という質問が印象に残った。私もいつかの機会でこの質問をしようかなと思っていたところで・・・以前も私がふるさと納税について調査している時に先に祐輝さんが一般質問したっけ。発想が似てるのかなあ(^_^;)

 活発な議論の結果、委員会が終わったのは午後6時半。その後、全員協議会もあったので退庁したのは午後7時過ぎ。予定していた教育委員会、危機管理室は行けず、学院同窓会打ち上げも大幅遅刻・・・定例会、来週は会派代表質問・一般質問という日程。

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