市議会、動く

 長丁場だった9月定例会が昨日閉会した。いろいろあったのを象徴するように、最終日は議会案が3本提出され全て全員賛成で採択。

 ひとつは私が提出者となった「地域経済の発展と雇用の安定に関する意見書」。開会日の約1ヶ月前から先輩議員を訪ね文言をチェックして頂き、連合秋田や議会事務局と調整を重ね採択に漕ぎつけた。おかげさまでいい経験ができた。

 最終日にあがってきたのが、産業建設常任委員会提出の「将来に希望の持てる農業政策を推進する決議」。今年の米の概算金8500円という衝撃を踏まえ、持続可能な農業の発展に全力を尽くす、という内容である。

 そして最後に、以前ブログで言及した県後期高齢者医療広域連合に派遣した市職員の自殺問題に関連して、第三者委員会による調査実施を求める決議(今朝の地元紙社会面参照)。市民の負託をうけている市議会がこのような組織に対して要望書ならびに請願を提出するのは異例中の異例であり、「横手市全体が怒っている!」というメッセージに他ならない。これに関しては本当に議会一丸となってとことんやり抜く決意である。

P.S.横手市議会議員全員の総意である決議文を長いですが、明日全文掲載します。広域連合は横手市民の想いに真摯に応えて頂きたいと思います。

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