母校のために

 ツイッターのおかげで、商工会議所青年部で交流していた大船渡の方々の無事が確認できた。岩手沿岸の被災地は携帯等がつながるようになってきているというので、釜石や宮古の方々の安否もわかってくるだろう。

 私の母校、東北学院大学に関係する方々の悲報が新聞やネットで報じられている。大雄出身の学生(1年生)の遺体が多賀城市内のアパートで発見された。希望に胸をふくらませて横手を巣立っていった若者の無念を思うと言葉が出ない。OBである読売ジャイアンツ・星孝典捕手の祖父母も津波に巻き込まれて亡くなった。星選手は「残念ですが、また2人一緒になることができ、見つけていただいて良かったと思います」とコメントしたという。泣けてくる。

 系列の幼稚園・中学校・高校を含めると他にもたくさんの学院関係者が亡くなっていると思う。OBとして、こんなに辛く、悲しいことはない。大学は4月下旬までの閉鎖を決め、被害状況の確認をおこなっているという。

 愛する母校のために、私には何ができるのだろうか。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。