若かりし頃、仙台に住んでいた男性なら一度は利用したことがあるのではないか。仙台市を中心にチェーン展開している「めしのはんだや」。さっき放送されたNHK「ドキュメント72時間」は、はんだやの紹介だった。
私も仙台在住時、特に大学時代によくお世話になった。行きつけは地下鉄愛宕橋駅の向かいにある店。24時間営業だったから、学食が超満員だったお昼、バイト帰りの深夜、徹夜明けの早朝…いろんな時間帯に行ってたな。そうそう、サッカーの「ドーハの悲劇」の瞬間もはんだや店内で流れていたラジオで聴いた。
“めし”は(大)(中)(小)とあるのだが、実際のところ(大)は存在しない。だって(中)が超大盛なんだから。私は(中)ととん汁、おかずは野菜炒め、餃子、肉じゃがが定番だったなあ。500円以内で満腹になるんですね。ほんと助かりました。
秋田市にも2年くらい前までかな、R13沿いにあって何度か利用したことがある。昔と今をくらべれば
●名前:はんだや→半田屋
●店内:食堂風→こじゃれた
●精算:食べていると、おばちゃんが来て伝票に記入。食後に払う→トレイにメ
ニューをのっけたらカウンターで精算
●主食:めししかなかったような…→カツ丼、ライスカレー、ラーメンなど豊富
●客層:全員男性。学生、サラリーマン、おっさん→老若男女。家族連れや女性ひとりも気兼ねなく
ってな感じで時代の流れと共に変化しているが、「生れた時からどんぶりめし」という企業理念(?)にもとづいた安さは健在だ。そういえばどこの店にも「賃借は友を失う ゲーテ」という貼り紙があった。ゲーテはそんなことは言ってない(笑)
懐かしいな、食べに行きたくなった!