種苗交換会

  2週にわたって放送されたNHK総合「鶴瓶の家族に乾杯!~秋田県横手市編~」。ご覧になった方も多いはず。いや~、面白かった。

 横手の“人のあたたかさ”が随所にあらわされていて、とても良い番組であった。特に浅野ゆう子さんが訪れた我が母校、横手南小学校の子どもたち!私の同級生の息子さんや近所の子供たちが続々と映っていた(笑)。

 これでまた横手の知名度がぐんと上がったはず。ありがとう、NHK!

 10月29日(土)~11月4日(金)、横手市を会場に県種苗交換会が開催される。今日はその実行委員会総会があった。会長である五十嵐市長が「従来のやり方にこだわらず、横手流でやる。来場者目標は100万人超。横手の農業振興の起爆剤とする」といつになく気合の入った挨拶。

 5月の連休、横手の観光関係者にきくと「昨年の7割くらいの人出」だったという。個人客は予想以上だったが、案の定、団体客がさっぱりだったらしい。震災の影響は横手もまだまだある。この秋、種苗交換会をきっかけに横手も盛り上がっていかなければならない。そんな決意がこの挨拶に込められていると率直に思った。

 さて、市議会議員も「参与」という肩書でこの実行委員会に入っている。「参与」というと何か名誉職のような気もしないでもないが、議会も積極的に関わっていきたい。佐藤誠洋議員とは「特に俺らは産業経済の委員会に入っているんだから黙っているわけにはいかないだろう」と話し合った。考えよう。

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