仲間

 「仲違い」っていうのは「仲間」に、ある時ズレが生じて気持ちが合わなくなったということ。だから、もともと「仲間」だったんだよね。で、なんで仲間になったのか、ずっと仲間だったのかというと、やっぱりそこには「絆」があったんだと思う。何年後でも、十何年後でも、何十年後でも、いつか取り戻せばいいんだよ。だって、「仲間」なんだから。できるよ。

 月曜日、「すぽこん」の後はやはり、相方の鳥長さんにもう一人、お世話になっている方をまじえて3人で忘年会をした。近所のお寿司屋さんで飲んだのだが、店のテレビは「スマスマ」最終回特番。帰宅してからもチャンネルを合わせ最後まで観た。この一年、マスコミにいろいろ書かれたけど、最後は5人で深々と、そしてずっと頭を下げていた。みんなに伝わった。もう、それでいいじゃない。誰も悪くないよ。

 ファンでもないのに、特に思い入れもなかったのに、なんだろう、この喪失感。CDデビューして25年というのは、私が横手を離れ社会に出た時期とほぼ一致する。広島東洋のリーグ優勝の時もそうだったが、四半世紀という時の流れを強く感じる。来年以降、どこかで彼らの曲を聴くたびに「この曲の時、こんなことがあったなあ」って思い出すんだろうな。だから、喪失感がハンパないのかな。

 昨日は盛岡市にいて一泊して帰ってきた。昨年に引き続き住宅メーカー時代の盟友たちと(多分)今年のラスト忘年会。昨年、Tが郡山市から盛岡に転勤してきたのに、今度はMが青森市に転勤、単身赴任生活となった。そして、Tは盛岡から北上へ・・・正月休みに入ったMと仕事納めだったTと3人で集まった。

 こいつらは「仲間」。いろんなことを共に経験した「仲間」。仲違いするかもしれんが(笑)私にとってはずっと「仲間」。今年もバカ話ができた。ありがとう。

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