意義あるもの

 昨日は「防災・減災セミナーinよこて」でした。





 計画から開催まで、5人のメンバーで走ってきたので、今の正直な気持ちは「あ~!終わった」です(笑)ホッとしています。来場者が予想よりも少なかったのは残念&反省です。けれど、市民の皆さんの防災に対する意識を少しでも高めていただける貴重な機会になったと思っています。アンケートで頂いた様々なご意見をしっかりと受け止めて、次回はさらに意義あるものにすべく、がんばります。

 私は受付にいましたが、たくさんの市職員の方々に来場いただきました。そして、議会からは高橋聖悟、菅原正志、奥山豊和の各議員が足を運んでくれました。本当にありがとうございました。

 昨日の午前中は議会運営委員会が開催されました。これは週初めには予定されていなかった会議です。協議事項は「議会改革推進会議の中間報告における提案事項の検討」で主に一般質問での一問一答方式についてでした。

 経緯はこうです。29日(月)に議運がありました。朝、私はブログに「今日の議運は・・・(後は参照ください)」と書き込み登庁しましたが、前日の資料で協議案件で入っていたはずの「議会改革推進会議の報告についての検討」が消えていました。

 報告の中にある「一般質問での冒頭からの一問一答」は6月定例会から導入すべきだとの考えを持っていた私は「その他」の中で挙手し、その旨の発言をしました。それに対して佐藤忠久議長が「報告についての検討を議運が行うということを、午後からの全員協議会で確認してから検討に入りたい」と答えられました。まあ、手続き的にはそうなのかなとも思い、納得しましたが「こりゃ、間に合わないな」とも思いましたし、その後の各委員からの意見が一問一答に懐疑的なものがほとんどだったので失望もしました。

 そして、全協での確認の後、もう一度議運が開かれ、播磨博一委員長から「今週中に議運を開催して、報告の特に一問一答について検討をしたい」との提案があり、了承されました。私の意を汲んで、できるものなら6月定例会からできるようにしたいという委員長の考えが伝わってきてうれしくなりました。が、午前の議運での雰囲気と、それに某委員の“今週中の開催”すら疑問視する発言を聞いて「でも間に合わないんだろうな」と実は半ばあきらめていました。

 そして迎えた昨日の議運。私のあきらめに反して、ほとんどの委員が前向きな意見を述べて6月定例会からの一問一答方式の試行導入が決まりました。もちろん、従来からの一括質問一括答弁との選択制です。議会事務局が作成してくれた他議会での事例の資料を見て、委員の皆さんがそんなに難しいことではない、と感じてくれたのだと思います。

 冒頭からの一問一答方式。国会での予算委員会方式といえば国会中継を見ている方にはイメージしやすいでしょうか。昨日、加藤勝義副委員長が「一問一答の意義は質疑の論点を明確にすること」と言われましたが、まさにその通りであり、やるからにはそのような質疑をしなければなりません。一括質問一括答弁よりも時間配分を気にかけながら・・・というリスクもありますが、まずはやってみること!です。もちろん、私は今以上に意義のある質疑を目指して一問一答に挑戦します。

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