一昨年11月に産業建設常任委員長に就任してから、それまでは出席したことのない行事や会合にご案内いただくことが多くなりました。今日の山内杜氏組合主催の酒造講習会開講式もそのひとつであり、佐藤議長の代理で出席。
山内杜氏は東北を代表する杜氏集団で酒処・秋田の酒造技術を支えています。山内杜氏組合の歴史は古く、大正11年に「山内杜氏養成組合」が設立されたのが始まり。戦時中の事業中止を経て、昭和24年に「山内村杜氏組合」として再出発、そして昭和34年に現在の名前に改称して今に至ります。この酒造講習会は今回でなんと88回目を迎えるという一大行事で、今日は県内各地の蔵元から杜氏・蔵人が一堂に会しました。若手の姿も多くみられ、技術を継ぐという部分に明るさが見えた感じがしました。
この地域に暮らす大人にとって、日本酒は欠かせないもの、といっても過言ではありません。昨日もある会合(飲み会)がありましたが、気付くといつの間にか私の手には日本酒のグラスが握られており、たくさんお酒を注がれ、美味しくいただいてました。
皆さんで山内杜氏が丹精込めた秋田の酒を日本全国に、そして世界に発信していければ・・・と思います。
私はまずは消費の面で貢献します。
そういえば、会場で湯高同級生と久々に行き会いました。お酒の会社にいるんだっけもんなあ。高校時代はツンツンヘアがトレードマークだったから一瞬わがらねがった(^^;)