決算分科会

 9月定例会は今日から各常任委員会・分科会でした。産業建設はまず平成28年度決算認定を審査する決算分科会から始めました。

 今日の感想としては、淡々と進んだな・・・と。せっかく当局で詳細なデータ(事業評価シート)を提供したのだから、それを基にした質疑がもっとあってもよかったのかなと思います。なにより、決算審査は数字を見ての議論が肝要です。

 ひとつだけ、厳しい指摘があったのが「共通商品券発行支援事業」です。昨年6月定例会において産業建設分科会が可否同数の末に分科会長の私が現状維持の原則にのっとって否決すべきものとしたものの、最終日の本会議では賛成多数で通った予算です。この事業に対する当局の答弁は「思ったほどでは・・・」というものでした。各委員の懸念が当たったということです。この点は充分に反省していただきたいと思います。

 明日も決算分科会の続き。終わり次第、常任委員会と補正予算の分科会に移ります。今日は通路を挟んで隣の部屋で行われた総務文教常任委員会はかなりモメたようです。

 

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