三日間に亘る産業建設常任委員会・分科会が終わりました。
今日は管内視察と協議会を行いました。
管内視察は閉校した金沢中の空き校舎に入った横手精工㈱金沢事業所。小野正伸副委員長のたっての希望です。
さて、今定例会において産業建設に委嘱になった議案は全て全員賛成で「可決すべきもの」、「認定すべきもの」としました。二年間、いろいろありましたが、終わりよければ全てよし、といったところです。特に28年度の決算については他分科会の結果がまだ知らされていませんので全体としての判断は私個人としてもできませんが少なくとも産業建設所管の職員の皆さんは胸を張っていただきたいと思います。
監査が作成した水道事業の審査意見書に行政の仕事の本質を突いた一文がありましたので紹介します。
「蛇口から、きれいで安全な水が安定して出る。一見当たり前のように思われるが、公営企業の弛みない経営努力と専門的な努力の上に成り立っていることを認識し、市民生活の大切な支えとなることを望むものである」
当たり前のことを当たり前にやることが行政の仕事です。でも、実はそれが一番難しいということだと私は理解しています。大変だと思いますが、市職員の皆さんは今後も市民のためにいい仕事をしていただきたいと思っています。
まだ、常任委員長・分科会長報告という仕事が残っていますし、任期満了までその立場にあるわけですが、当局との議論は今日でほぼ終わりました。
未熟ではありましたが、多くの方々に支えられ、なんとか役割を果たせそうです。いい経験、いい勉強をさせていただきました。必ずや今後に活かしていきたいと思います。この場をお借りして感謝致します。二年間、本当にありがとうございました。