秋田県中核充てん所等実地訓練

 県LPガス協会主催の「中核充てん所等実地訓練」が昨日行われ、ご案内をいただいていたので、参観してきました。会場は㈱山二の横手充填所です。秋田県沖を震源とする震度7の地震が発生し、直後から全域的な停電、通信網、交通網が遮断され、復旧見通しは不明という想定です。

 その中で、中核充てん所を持つ山二さんでは市内の同業他社の協力を仰ぎながら、施設点検やガス発電機の稼働、情報収集、そして市の災害対策本部から発令された市内避難所へのLPガス供給要請に対応するという訓練概要でした。




 この訓練は平成26年から毎年、県内にある3ヶ所の充てん所持ち回りで実施しているそうです。東日本大震災以来、頻発する災害に対応するべく、ライフラインに直結する業界団体がこのような取り組みを積極的に行っていることは心強い限りです。

 今回の訓練は「無開示訓練」といって、被害の概要のみ説明して、その後の対応は山二さんに任せるというとてもリアルなものでした。今後の各種訓練においてもこうした手法を採り入れる必要があると感じた訓練参観でした。

 今日は午後から連合秋田議員懇談会の幹事会があるので秋田市です。

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