広聴機能を超変革!~Y8サミット創快横手市議会に思う~

 昨日は市内の各中学校から選出された中学生議員の晴れ舞台、「Y8サミット創快横手市議会」が開かれました。今年で第4回目です。各校が「マナーアップ」のテーマで取り組んだ事業報告を行い、その後に三校が市長に対して代表質問をするというスタイルでした。

 まずは、開催に向けて尽力された関係者の皆さんと中学生議員に敬意を表します。中学生議員の発言、そして態度は大人の私たちも見習わなければならない立派なものでした。意義のあるものだったと思います。

 一方で、私はこのスタイルが続くとすれば形骸化する恐れがあるなとも感じました。1回目と2回目は私たち(議員)がいろんなテーマにそって中学生に質問するというスタイルをとりました。しかし、昨年からは私たちはほぼ何の関わりを持たずに当日、委員会室で傍聴するという事になりました。

 昨日の委員会室。

 閑散としています。数名は傍聴席にいたらしいですが・・・すでにいろんな予定が入っていて出席できなかった方は理解できますが、この出席率の低さが「関わっていない」という現実を物語っています。

 これじゃダメです。このY8サミットに私たち議会も積極的に関わっていかなければ!と強く感じます。そのためには普段から議会が中学校そして高校に対していろんな角度からアプローチしていくことが大切です。そして、それは横手市の未来を背負うであろう将来世代に議会に関心を持っていただく方策でもあります。

 今任期の前半、広聴分科会に所属しました。ヒラ委員ですが、この分科会でぜひ議会と中高生との交流が実現するような仕組みをつくっていきたいと思っています。副分科会長の立身万千子議員とも先日、ちょっと話をしましたが意見が一致しました。そして、また従来の議会報告会とは違った形で市民の皆さんと率直に意見交換できる場というのも考えていきたいと思っています。

 市民の皆さんと議会の距離を縮めるために広聴機能を超変革!です。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。