全ての道は

 今日は議会改革推進会議が開催されました。メインの協議事項は「今後の協議の進め方について」でした。

 8名の議員で構成されている議会改革推進会議、議論しなければならない事項がてんこ盛りです。それは大まかに①改めて議会基本条例を条ごとに検証していく②前任から積み残している継続検討事項を議論していくの2つに大別されます。並行してできればいいのですが、いろんな事情があって難しい部分もあります。ですから、どちらを優先していくかというのが今日の話でした。

 侃々諤々、いろんな意見が飛び交いましたが、最後には②をやっていきましょう!という結論になりました。ということで、次回からは「議員相互間の自由討議の運用について」を議論して、一定の方向性を出していくことになります。

 議会改革推進会議はその名のとおり「議会を改革する」という使命を帯びた組織なのですが、議会運営委員会も広報広聴特別委員会も、そしてタブレット端末活用推進会議も、突き詰めると議会運営に関わる組織は全て「議会を改革する」の範疇に入ります。全ての道は議会改革につながっているんです。広聴分科会の視察でそれを改めて感じました。

 それぞれが集まって真面目に議論をしていますが、あまり組織間で情報共有が為されていないのが現実です。ですから、トップ同士が定期的に情報共有をする場を設けることが必要になってくると思います。それを踏まえてそれぞれの議論に臨む形になれば議会改革に対するバラバラ感が解消されていくのではないでしょうか。

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