総務委協議会

横手市が一昨日から除菌水の無料配布を始めています。詳細は市HPや横手かまくらFM、今朝の地元紙県南面等で確認下さい。この取り組みは全国的に珍しいと思いましたので、全若OB会のLINEグループに情報提供させていただきました。ここでは各自治体の様々な新型コロナウィルスに関する取り組みが共有されていて、例を挙げると御殿場市では市内のバーやナイトクラブに一定期間の休業を要請した上での補償制度を創設しています。

さて、昨日は総務文教常任委員会協議会を緊急開催しました。市内小中学校の再開に伴い、その経緯や現在の取り組みを説明していただきました。全員、マスク着用です。

伊藤教育長は「市内で経路不明の感染者が出ていない限りにおいて」再開することを決めていたようです。これが最大にして唯一の判断基準だったと受け止めました。各委員からは保護者への情報提供のあり方、医師会との連携、授業の遅れへの対応、感染の不安から休んでいる子はいるのか?、部活や修学旅行は?、マスクをしていない子への対応等の質問がありました。

部活は今月、来月と予定されていた大会が取りやめとなっています。特に運動部の最上級生のことを思えば、せめて夏の最後の大会はやらせてあげたい!そのためには感染防止!なんです。

教育長が「市町村に丸投げ」と不満を示す中で現場が児童生徒の安全・安心の確保と成長や学びを支えることの両面を懸命に行っていることはよくわかりました。それでもまだ不安に感じている保護者の方々もいることは事実ですので、その払拭に努めていただければと思います。そして、万が一にも学校から感染者が出ないようにお願いします。なお、今後において県内に経路不明な感染者が出たときは即断即決で休校措置を行う用意はあるとのことです。

今日は横手署で横手地区少年保護育成委員会の三役会がありました。これも緊急招集です。来月開催を決めていた総会をどうするか?という協議でしたが、「中止」という判断をしました。どんどん、予定が消えていきます・・・

カテゴリー: 未分類 | 総務委協議会 はコメントを受け付けていません。

緊急経済対策は不十分では?

東京や大阪など7都府県を対象にした緊急事態宣言が一昨日の夜、発令されました。

宣言の時期は一週間ほど遅かったのかなと私自身は感じていますが、決断したこと自体は評価したいですし、国民も協力してこの危機を乗り越えていかなければならないと思います。

そして同時に閣議決定された緊急経済対策ですが・・・現金給付を始めとして十分でないと感じます。今求められているのはスピードとわかりやすさ。どちらも中途半端ではないでしょうか。GDPの約2割にあたる108兆円という事業規模だそうですが、大事なのは中身=真水です。今回の案には与党内からも反発が出ているとのこと。安倍首相が自民党大会で述べた「思い切った強大な経済政策を皆さん、前例にとらわれず、大胆に練り上げていこうではありませんか!」とはまるで程遠い内容だと言わざるを得ません。

とりあえずは、この経済対策等をフルに活用していただくほかないのですが、横手市としても各自治体に臨時交付されるという予算をいかに使うか?そしてそれでも不足する分は覚悟を決めて独自の支援策を打ち出していかなければならないと思います。そして、政府には二の矢、三の矢をちゅうちょなく放つことを期待します。

昨日の日中は横手ライオンズクラブの理事会と例会に出席しました。2月の第2例会から休会していましたが、どうしても決めなければならない案件があることからの開催でした。ですが、今後のライオンズクラブ関係行事は全くの白紙です。ライオンズに限らず各団体の活動が停滞し続ければ、市内経済の落ち込みに拍車がかかるわけで・・・ですから効き目のある対策が必要です。

今日はこれから総務文教常任委員会協議会。案件は「学校再開に向けた教育委員会の取り組みについて」。開催要請を早々に受け入れていただきました。では、行ってきます。

カテゴリー: 未分類 | 緊急経済対策は不十分では? はコメントを受け付けていません。

清新NO.40

まもなく、政府が7都府県を対象とした緊急事態宣言を発令します。対象の地域はもちろん、全国民が感染防止のために危機意識を持ち、責任ある行動を心がけなければなりません。

責任ある行動・・・という点で、先週から議会報告「清新」の配付を始めましたが、実はある情報提供がきっかけで配付そのものを見送ろうかなと一瞬迷った時がありました。しかし、議会の動きをお伝えすることが議員としての役割との初心に立ち返り、「原則、ポストイン」という形で配付することとしました。

このように、市民の皆さんも自らの行動について悩む部分もあろうかと思いますが、自分なりの「最適解」を見つけて日々を過ごしていただければ・・・

img001

img002

今日と明日は市内小中学校の入学式。残念ながら議員をはじめとした来賓は参列できませんが、心からのお祝いを申し上げます。おめでとうございます!そして、社会人、大学生、高校生として新生活を迎えられた方々にも、今回の新型コロナのように人生はいろんなことが起きますが、「負けるな!!」とエールを送らせていただきます。

 

カテゴリー: 未分類 | 清新NO.40 はコメントを受け付けていません。

学校再開

安倍首相が明日にも緊急事態を宣言する決意を固めたようです。併せて、緊急経済対策も閣議決定するとのこと。これによって、今以上の感染拡大の防止と国民一人ひとりの生活が守られることを期待したいと思っています。

さて、横手市では今日から小中学校が再開されました。市教委では先月18日に今日からの再開等の方針を決定していますが、その際に「県南部で感染者が発生した場合は変更もあり得る」としています。

先週、市内からの感染者が確認され、市は1日に対策本部の会議を行いましたが、今日からの始業式(再開)は予定どおりということでした。時間が迫っているという中でのギリギリの判断だったと推察しますが、保護者の方々から不安の声が多くあがっていることも事実です。

また、これも現場がバタバタしている状況で時間がとれないのかもしれませんが、議会には詳細な報告や説明がいまだにありません。そんなわけで、先ほど議会事務局担当に、市教委に対して総務文教の協議会開催を要請する指示を出しました。市当局と議会が意見交換し、知恵を出し合い、市民の皆さんの不安感を少しでも抑えるべく努力していくことが求められていると思うのですが・・・

カテゴリー: 未分類 | 学校再開 はコメントを受け付けていません。

急がれる対策

連日のように新型コロナウィルスの感染者確認の報道が相次ぎ、気が滅入っている今日この頃だと思います。横手市では感染者と濃厚接触された方々のPCR検査が陰性と判明しました。ひとまず安心したところですが、今回の例に限らず、もう知らぬ間に“いつ、どこで、誰が”感染していてもおかしくない状況になっています。ですので、誤った情報を含めてその言動や発信には十分留意して下さい。苦しんでいる方々もいると思いますので・・・

これ以上の感染拡大を防ぐために、政府も努力を重ねているところだと思いますが、どうも対応が遅いと感じるのは私だけでしょうか。もはや緊急事態宣言を出して、人の流れをいったん止めるという段階にきていると思います。安倍首相はなおも慎重な姿勢を崩していませんが、刻々と状況は悪化しています。今が「ちゅうちょなく行う」時期です。早くご決断を。

そして、緊急経済対策です。これも安倍首相は気合十分の言葉を発していますが、今まで政府・与党から出てきた案はその真逆なもので、お金を出したくないという思惑がみてとれます。これも緊急事態を宣言したくない理由の一つなんでしょう。そう考えれば来週早々に示される政府案ははっきりいって期待薄です。

政府は地方自治体の経済対策支援としての臨時交付金を創設するようですが、それで足りないのであれば、地方自治体も腹をくくって予算を惜しみなく使い、住民の暮らしを守るべきと考えます。

最近、地元銀行から定期的にこれが送られてきます。

県内経済の状況を把握するのに重宝していますが、今回のレポートは1月現在のものでした。それによると、概況としては「持ち直しの動きが引き続き足踏み」、見通しは「後退懸念を色濃くする」ということでした。次回のレポートを見るのが怖いです・・・

カテゴリー: 未分類 | 急がれる対策 はコメントを受け付けていません。

新年度ですが・・・

令和2年度が始まりました。いつもなら「よしっ!」という気持ちになる日ですが、昨夜、横手市で初の新型コロナウィルス感染者が確認されたことで陰鬱な中でのスタートとなりました。

感染者の市内立ち寄り先は判明していて、濃厚接触された方々には自宅待機、PCR検査といった対応が行われます。陰性であれば・・・と祈る思いです。国内では志村けんさんが残念ながら亡くなられました。そして、今日は野球評論家の梨田昌孝さんが重度の肺炎となり集中治療室に入っているという報道がありました。先週から爆発的に拡大しているこの状況、もう政府が緊急事態宣言を出すべき時期にきているのかもしれません。

今日から議会事務局も3名の転入者を迎えて新体制となりました。山内地域局からN局長、人事課からI主査、そして秘書広報課からFY主任です。よろしくお願いします。

カテゴリー: 未分類 | 新年度ですが・・・ はコメントを受け付けていません。

広報分科会

昨日は広報分科会。議会だよりの全体での最終校正をしました。昨年11月から久々に広報担当になって、2回目の議会だより。校正は以前よりも細かい修正意見や指摘が続出で、午前9時からお昼までむっちりと作業します。そして特筆すべきは、担当の印刷会社の方に同席していただいていること。これで私たちの意図を明確に伝えることができています。だから、非常にクオリティが高いものに仕上がっているんですね。

ただ、掲載写真の中には所管部署にお願いしていただくものが多くあり、それは広報を意識して撮影しているわけではないために、なかなかスンナリと納得できるものがないという課題も出てきました。そんなわけで、今後はなるべく広報委員が撮ってくることにしましょうという意見にまとまりました。

3月定例会の模様をお知らせする議会だよりは4月15日発行です。ぜひ、ご覧いただければと思います。

さて、今日は令和元年度の最終日。議会事務局は3名が異動となります。SM局長はまちづくり推進部長に。重責を担います。ヨッシー主査は市民福祉部社会福祉課へ。「福祉」は行政がやるべきことの根幹です。そして、ガッキー副主査は総務企画部人財育成推進室へ。人材育成に携われることは幸せなことです。それぞれの奮闘を期待しております!

カテゴリー: 未分類 | 広報分科会 はコメントを受け付けていません。

被災地

全若東北ブロックの研修会の会場は必然的に東日本大震災の被災地が多くなります。そういうことで、私としても定期的に被災地を訪問できます。26日~27日は石巻市での研修会でした。

研修①は市役所と隣接している、というか渡り廊下でつながっている防災センターで「東日本大震災以降の防災・減災の取組について」。

死者3184名、行方不明者417名、住家の76%が被災したという石巻市。本庁舎が津波により孤立し、沿岸部の2つの総合支所も壊滅状態となって初動対応は遅れてしまったそうです。やっと復旧業務ができるようになったのは津波の水が引いた3日後。職場の長机を使って道をつくり、対応したとのこと。

大震災の反省を踏まえて石巻市が取り組んでいるのがまず、情報伝達手段の多層化。防災行政無線はもちろん、衛星電話、防災ラジオ、SNS、緊急速報メール、Wi-Fi等、あらゆるコンテンツから災害情報を受け取ることができるような体制を整えています。維持管理の関係から災害情報専用のものより、日常的に使用しているものの方が活用価値があるというお話でした。

そして、住民の皆さんの危機意識と今後の共助についても重要な部分だそうです。市民調査をしてみると、震災直後の住民の初動は遅く、「津波が来ると思わなかった」ため、実に46%の住民が津波が来るまで避難をしていませんでした。ここに、経験によるイメージの固定化→自らの命を守る能力が低下していたとの分析ができます。「まずは逃げる」という行動意識の強化が必要です。

共助に関しては、避難所運営に課題があったことから、「地域防災連絡会」という組織をつくり、例えば避難所となっている学校をすぐ開けられるように、町内会がカギを持っているというケースもあるようです。また、防災士の資格取得費用を全額補助することによって、約200名の防災士が誕生、防災士協議会が設置されるなど地域防災力の向上に取り組んでいます。

震災時に8名だった石巻市の防災担当は震災後、2課29名と大幅に体制が強化されました。防災は行政が最も“人とお金をかける”分野の一つなのでは・・・ということを認識しました。

研修②は石巻市水産物地方卸売市場へ。水産関係における震災からの復興状況と課題について説明を受けました。震災によって魚市場も水揚棟が崩壊しましたが、5年前に「高度衛生管理型」として生まれ変わりました。

東洋一といわれる長さを誇る荷捌き所。

水揚げの回復状況は数量としては、震災前までには至ってないものの、金額が100%近い状況に戻っています。水産加工に関しては、平成30年のデータで数量69%、金額87%まで回復しています。が、原料や販路がない、雇用が集まらないといった課題が残っているそうです。特に雇用状況は深刻で、震災前と比較して約半分、それに有効求人倍率が高いこともあって苦戦が続いています。これを受けて、外国人技能実習生の受け入れ拡大を進めているとのこと。ですが、新型コロナウィルスの影響で心配ですね・・・

研修③はJR石巻駅から徒歩で行ける距離にある「かわまち交流拠点」の施設整備について。

かわまち交流センター「かわべい」。立体駐車場も含めて石巻市観光協会が指定管理者となって運営しています。Y2ぷらざをしたコンパクトにした施設とイメージして下さい。

いしのまき元気いちば。こちらは(株)元気いしのまきが運営。鮮魚、水産加工品、農産品、土産品等の販売とフードコートがあります。

交流センターの今年度入館者数は約12万人で前年度対比347.6%の伸びだったそううです。また、立体駐車場ですが、2時間無料にした結果、これも前年度対比206.2%増の収益をあげています。中心市街地や石ノ森萬画館に近いという立地なので、ここに車を停めてテクテク歩いてまちを楽しむというパターンがみてとれます。駅東口再開発事業の参考にもなる事例です。

交流センターの屋上から石ノ森萬画館が見えます。

横手に帰る途中、ある慰霊碑に立ち寄りました。

4歳から6歳までの園児5名が津波による犠牲となりました。

この世には、生きることが叶わなかった命が数多くあるということを被災地は教えてくれます。

 

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | 被災地 はコメントを受け付けていません。

開署式

この週末、東京都内においては不要不急の外出を自粛するよう、小池百合子知事が都民の皆さんにお願いしました。これを受けて、隣接する県の知事も同じような要請を行いました。都市封鎖や政府による緊急事態宣言が現実味を帯びてきたような気がします。

さて、昨日は朝8時から横手消防署西分署の開署式に出席しました。場所は雄物川と大森を結ぶ県道沿い、西部斎場の向いです。昨年6月から工事がされていました。

敷地の中央と分署棟2階には訓練スペースが設けられています。これから西部地区の地域防災拠点としての機能を十分に発揮されることを期待しています。

開署式の後は石巻市へ。先ほど帰横しました。それについては次回・・・

カテゴリー: 未分類 | 開署式 はコメントを受け付けていません。

オリパラ延期

東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まりました。昨日、IOCのバッハ会長と安倍首相らが電話会談をして、1年程度の延期で合意しました。今夏の大会に向けてモチベーションを高めていた選手の皆さんの心情を思うと、「仕方ない」の一言で片づけられないのですが、新型コロナウィルス感染の危険性がいまだに高い現状では・・・何とも言えないです。

首都・東京は日増しに感染者が増えていて、小池百合子知事が「封鎖」を示唆するという事態になっています。今朝は志村けんさんが感染したというニュースも飛び込んできて、いやはや芸能界も大変です。

今日は午前9時から広報分科会。議会だよりの校正をしました。その後は総務文教常任委員会正副委員長の打ち合わせを議会事務局の新旧担当を交えて行いました。午後3時からは横手署で横手地区少年保護育成委員会の役員会に出席。5月の総会についての協議をしましたが、まずは「開催する」という決定をし、日程も確定させました。その頃にはなんぼか落ち着いていればいいですね・・・

P.S.大関・朝乃山が誕生しました。ケガに注意してスケールの大きいお相撲さんになってくれればと思います。横綱になったら、5代目「朝潮太郎」を襲名するのもいいかもしれません。期待大です!

カテゴリー: 未分類 | オリパラ延期 はコメントを受け付けていません。