ファイナル例会

私の所属する横手ライオンズクラブが6月末の今年度をもって解散します。高齢化等による退会者の増加とそれを補うべき新規会員の増強ができない現状、月2回の例会参加者も数名で固定され、事業の実施が限界となったというのが理由です。この傾向は世の中の既存組織どこにもあてはまる現象だと思います。

この半年間は私も第一副会長という役職にありながら、公務等で全く出席していませんでしたので、申し訳ない気持ちでいました。今月はファイナル例会と名付けられましたので、万障繰り合わせて出席することにしました。

ということで、今日は正午から昼例会。

このバッジともまもなくお別れです。

午後2時から議長代理で横手市森林組合第50回総代会へ。先月の林活議連視察研修のお礼も兼ねて出席しました。

今夜は東北学院同窓会秋田県南支部の打ち合わせです。総会の日程などを決めながら懇親を深めます。

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豆腐カステラ

「豆腐カステラ」は横手を含む秋田県南部においてポピュラーなお菓子で、お茶うけに最高です。子どもの頃はおやつによく出てきた記憶がありますが、なぜか大人になってからは食べる機会は少なくなりました。

私の母は大曲の「つじや」の豆腐カステラが好物なようで、「大曲に行くなら買ってきて!」と所望されていました。今日の午前は整骨院の治療で大曲だったので購入してきました。ついでに「豆腐かまぼこ(のり皮)」も。塩竃の直江商店が元祖の「おとうふかまぼこ」とは少し違うんですよね。

午後からは住民要望の現場を確認したり、事務部屋で市政課題について思案しています。明日は6月定例会の最終日段取りで登庁です。正副委員長会議と議会運営委員会に出席します。

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旧本郷家住宅

暑くなってきました。

昨日はいつも前を通るたびに気になっていた、大仙市角間川の旧本郷家住宅を見学してきました。

本郷家は雄物川の舟運で財を成し、「明治の秋田三大地主」のひとつに数えられている名家です。

内蔵もあります。

明治天皇の東北巡幸の際には行在所(宿泊所)が置かれました。

初代・吉右衛門は実は私の住む平和町のお隣、本郷町の生まれ。角間川の能登谷家での奉公ぶりが認められて独立し、出身地の「本郷」を名乗りました。とっても身近!

洋館、味噌蔵もあります。

庭園もきれいに整備されていました。

戦後の農地改革によって農地のほとんどを失いましたが、九代目当主・本郷元氏のの尽力によって邸宅が守られ、平成28年に国の有形文化財に登録されました。

貴重な文化財を堪能したひとときでした。

 

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総務委・分科会

今日は各常任委員会・分科会。私の所属する総務文教は各条例の改正やスポーツ施設と消防施設の工事請負契約、消防装備とスクールバスの財産取得、国に地方財政の充実・強化を求める陳情、そして今年度一般会計補正予算といった案件を審査しました。

私は素朴な疑問や上程のタイミングといった視点から質問し、陳情では肯定的な立場から意見を申し上げました。

激論となった3月定例会から一転、今日は多様な視点からの指摘がありましたが、穏やかな雰囲気で進行。上程された議案はすべて「可決すべきもの」、陳情も「採択すべきもの」として閉会しました。

私は総務文教以外の他議案で引っかかるものがありますので、最終日の採決は熟慮して決めます。

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議会の請求に基づく監査報告

市内の田植えも大体終わったようです。今年もおいしいお米をよろしくお願いします。

昨日の本会議では、大森浄化センター整備事業の土木(水槽)工事における補修工事負担分の支払いについて、市議会から市監査委員に請求した事項の監査報告が行われました。監査委員ならびに事務局の皆さん、ご難儀をおかけしました。

監査の内容は、①土木工事の瑕疵によって建築工事を行うための仮設足場が使用できなくなり、その補修費用を発注者である市が建築JVに支払ったことが適切だったのかどうか②市が土木JVに損害賠償請求した際の手続き事務が、契約事項などに基づき行われてたのかどうか、です。

監査結果に基づく意見では①について、土木、建築の両JVが補修工事費について合意に至らなかったことから発注者の責任において調整を図ることはやむを得ず、支払いに関与したことは違法とまでは言い難い。しかし、工事請負契約書の契約事項第31条を支払いの根拠とするのは不適切と判断される。

②は賠償額の算定を訂正したことについて、組織内のチェック体制や決裁手順が不適切であったと言わざるを得ず、結果としてふたつの異なる請求額の決裁文書が存在していることと併せ、誠に遺憾、とのことでした。

そして、再発防止に向けた今後の改善策について①「横手市発注工事に係るリスクマネジメント会議」の設置②「市設計ガイドライン」の見直しと運用の適正化③「横手市工事監督員等マニュアル」の整備、を求めています。

結びでは、「本事案に関する組織内の事務決裁手続きや意思決定の結果および情報共有の在り方について、適切であったとは言い難く、行政組織として最も基本的な事務処理上の指摘を受けるに至ったことは弁解の余地もないところである」という非常に重要な文言がありました。

最近の事務ミス続発。この指摘が監査対象であった上下水道部のみならず、市役所全体にまん延しているのではないか?と問いかけているように感じました。

この問題に関する調査は、市議会100条委で継続して行われます。

 

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一般質問が終わりました

政治資金規正法改正の協議がグダグダになっているようです。自民の修正案を了承したかにみえた公明が支持者の猛反発を食らってハードルを上げ、党首会談で決着。さらに実務者同士で野党の結束を確認したはずの維新が、直後の岸田・馬場会談であっさり合意。これで改正案の衆院通過が見通せたと思いきや、細部の詰めを行っていなかったようで維新が「裏切られた」と手のひらを返して、またまた自民が譲歩という感じになっています。

まあ、いずれ自公維の賛成で改正案は成立するでしょうが、3年後のパー券公開基準額引き下げとか10年後の政策活動費の領収書公開とか先延ばしばっかりの案に何の意味があるんですかね。

6月定例会は二日間の一般質問が終わりました。高橋市長の所信説明にあった「市立小中学校における学級担任制」について複数の議員が質問しました。伊藤教育長は「自ら学び、自立できる人の育成」がその目的だと思いを語っておられました。それは理解しますが、市長の所信にそんな文言は一切出てきていません。なんか違和感があります。

たしかに、3月定例会での教育長による「教育行政方針」では学校教育について「“自ら学ぶ子ども”の育成を目指す」とあります。が、そのための重点4項目に学級担任制の言及はありません。今年度から導入しているのですからその頃にはすでに決定していたと思うのですが、総務文教に説明はありませんでした。

ちなみに、組織機構改革における「横手の未来ともにつくる課」新設も事前説明はなかったです。私は文化振興課のバージョンアップと勝手に解釈していましたが全然違いました。議決案件じゃないから説明しなくていいや、という判断でしょうがいずれも重要なものだと思うのですが。その点、厚生にいた頃の市民福祉部はきちんとしていました。

今定例会は本会議のたびに市長が職員の不祥事や事務ミスで謝っています。これだけ連続して発生したのは記憶になく、もはやトップの責任は免れません。私が市長だったら自らに何らかの処分を科しますね。次回の本会議こそは市長が謝罪しないことを祈ります。

明日は休会日。明後日は各常任委員会・分科会です。

P.S.日曜日は地元町内会の児童公園清掃&消防ポンプ車試運転でした。試運転は年1回の実施でして、オペレーションに四苦八苦・・・本番を想定すると、放水が始まる頃にはすでに消防本部と消防団の皆さんの手によって消火されていると思われます(汗)

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地元紙記事から

最近の地元紙記事から。

地方創生の連載は第7部の「地域の触媒であれ」が終わりました。いい意味で公務員らしからぬ活躍をしている自治体職員や様々な手法で地域とつながる議員、副市長をとりあげていまして興味深く読ませていただきました。

議員と副市長は特別職なので思うがままというか、ある程度自由に動けるのですが、いろんな制約がある中で突き抜けた行動力を発揮している職員の方々はすごいなと率直に思います。一方で、そういったことができる背景には、コツコツと日々の業務を遂行する名もなき多くの職員がいるからこそということも忘れてはならないと思います。その方々も住民のために懸命に仕事してるんですから。

仙北市の「戸沢氏祭」が小学校の運動会の中で7年ぶりに復活したという記事。読み進めてみると、市が観光振興費の一環として運営費を支援してきたが、誘客効果が薄れてきたため2023年度に補助対象としないことを決めた、とありました。

ちょっと待て!そもそも「戸沢氏祭」ってのは観光振興を期待して始まったものなのかな?戦国武将・戸沢氏をしのぶものであるからして、それは文化振興のくくりに入れなければいけなかったのではないか?という単純な疑問が沸きました。何でもかんでもおまつり=観光振興と結びつける考え方に違和感があります。ぜひ、文化振興の視点から補助金を復活させてほしいですね。

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一般質問日程

●3日(月) ☆高橋和樹議員(新政会) ☆菅原正志議員(市民の会) ☆寿松木孝議員(さきがけ) 立身万千子議員(日本共産党)

●4日(火) 土田百合子議員(公明党) 福田誠議員(市民の会) 鈴木勝雄議員(日本共産党)

☆は一問一答方式

この土日は学校法人土屋幼稚園理事・評議員会、地元の児童公園清掃活動という予定が入っています。

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都知事選

先週のブログで書いた「横手でぼんでんをやっている人たちが岩沼・竹駒神社のおまつりに参加している」件を文化財保護課に問い合わせしてみたら、あっさりと判明しました。すばらしい仕事っぷりです。酒井議長にお手紙をしてみようと思います。

さて、七夕に投開票の東京都知事選に立民の蓮舫参議院議員が無所属で立候補することとなりました。一昨日の記者会見で「小池都政をリセットする」と意気込みを語りました。

小池百合子知事の学歴詐称問題が再燃していることや、最近の選挙で知事が応援する候補が相次いで敗れていること、静岡県知事選でも野党系が勝利したこと(←ここは地域間対決の要素もありましたが)などを受けて大勝負に出たと考えられます。

3選を目指して出馬する見込みの小池さんは強いです。ひっくり返すのはそう簡単なことではないでしょう。ただ、小池さんは自民党との関係をどうするのか。「自民に応援してもらっている小池」というイメージが演出されれば風向きが変わるのかもしれません。いずれ、蓮舫さんの参戦によって盛り上がるのは間違いなしですね。

昨日は横手市観光協会総会懇親会に出席しました。総会では役員改選があり、新体制となったようです。かまくらや、ぼんでんコンクール、送り盆まつりを中心に観光振興のため奮闘下さい!

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6月定例会開会

話題作、読了。

これは面白かった。なにより筆致のセンスが私好みでした。

今日から6月定例会が始まりました。会期は来月13日(金)までです。最近、徐々に定例会の開会日が前倒しになってきているような気がします。

条例議案に「横手市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」という条例改正案があります。今後、水道料金改定など市民生活において重大な案件が発生する見込みの中で、学識経験者と住民で構成する「横手市上下水道事業経営協議会」という組織を市長の附属機関として法的に位置づけるために既存条例に追加するものです。

この議題に私は挙手して質問してみました。市長の附属機関が今現在、横手市にいくつか置かれています。附属機関は市長の政策決定(判断)に大きな影響を与える組織ということになります。他自治体はその“附属機関そのもの”についての要綱や基本方針、指針を定めてそれを例規集に載せたりHPに公表するなどの措置をしています。それだけ重要な組織だからです。

ということで、「今後、そのような要綱や指針といったものを策定する考えはあるか?」という趣旨の問いかけをしましたが、総務企画部長の答弁は予想どおりの「検討します」というものでした。

検討いただいて策定するということになったら「いがったっす」となりますが、さて・・・?質問の中には入れませんでしたが、策定しないのであれば最低でも附属機関を設置する場合は関係条例にさらっと入れ込むのではなくて、市教委の附属機関のように単独の条例にするのが筋だろうと思います。繰り返しますが、附属機関は市政の重要な方針に大きな影響を与えるのですよ。

P.S.大相撲夏場所は昨日が千秋楽。ちょんまげの小結・大の里が史上最速の初土俵から7場所目での初優勝でした。新三役での優勝は67年ぶり。来場所も優勝したらもう大関でいいんじゃないですかね。ただ不祥事はもうダメよ!

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