落合博満の言葉

 年末に買い込んだ本、読了。

 ジャンルは経済小説やスポーツノンフィクションなど多岐にわたったが、いずれもこれからの人生に参考になるものばかりだった。

 特に良かったのが、落合博満氏の「采配」(ダイヤモンド社)。れっきとしたビジネス(自己啓発)書であった。以下、心に残った言葉を紹介する。

・前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくとも必ず自分の力になっていく

・不安もなく生きていたり、絶対的な自信を持っている人間などいない

・好きにやることには責任が伴う。好き勝手とは違うのだ

・コーチにすべてを任せきる。しかし、すべての責任を負うのは、監督である。それが私の仕事だ

・若いビジネスマンに伝えたいのは、自分の職場に「居心地のよさ」を求めるなということだ

・オレ流ではない。すべては堂々たる模倣である

・「心技体」ではなく「体技心」

・自分の采配を「正しかったか」それとも「間違っていたか」という物差しで考えたことがない。ただあるのは、あの場面で最善と思える決断をしたということだけである

 ぜひ、ご一読を。

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