降雪は少し落ち着いたようです。
12月定例会は昨日から二日間にわたって各常任委員会・分科会が行われました。総務文教は付託された全議案を全員賛成で「可決すべきもの」としました。
議論が盛り上がったのが「横手市有償旅客運送に関する条例の一部を改正する条例」。これは、福地コミュニティセンター~大森病院を結ぶ路線をスクールバスを活用して実証実験をするものです。今後の横手市の公共交通政策の試金石となる事業とあって、全委員から質問や意見がありました。当局はぜひとも今回の質疑を踏まえた進め方をしてほしいと思います。
今日は議案審査の前に来年5月開館予定の横手市公文書館を視察しました。旧鳳中学校に建てられました。
95840冊の文書が収蔵可能で5年かけて評価選別作業を実施します。もちろん市民の皆さんの閲覧も可能ですし、貸館スペースも備えています。あくまで「公文書」を保存するもので「古文書」は対象ではありませんが、古文書の保管についてもいろいろと方策を考えていかなければならないと思います。
議案審査→協議会→懇談会を経て、委員会の打ち合わせを行いました。定例会前に播磨議長から「各常任委員会の行動目標(テーマ)を決めてほしい」という指示がありました。そのテーマに沿って活発な調査研究を行い、最終的には当局に政策提言ができるところまで持っていくことが狙いです。
総務文教は1時間ほどの話し合いの結果、「FM計画」と「防災」をテーマに決定しました。政策形成サイクルの確立のために委員の協力のもと、動いていきます。