連合結成30周年

労働界の二大団体だった総評(日本労働組合総評議会)と同盟(全日本労働総同盟)をはじめとした4つの団体が統一し、連合(日本労働組合総連合会)が結成されたのは1989年、平成元年の晩秋。当時、私は数か月後に卒業を控える高校3年生でした。

あれから、30年。バブル崩壊による不況の中にあって、連合はすべての働く人たちのために雇用と暮らしを守る取り組みを進め、平成という時代を歩みました。

一昨日は秋田市で連合秋田結成30周年記念式典・2020年新春賀詞交換会に出席しました。会場はあふれんばかりの人、人、人で会場入りに約20分の時間を要しました。

挨拶する黒崎保樹会長。

鏡開き。

日本酒は30周年記念ラベルでした。

翌日の地元紙によれば出席者は約450名。たしかに、どこに誰かいるのか全くわからず、お酒を注ぎにいく方を見つけるのに一苦労でした。

来週末は横手湯沢地協の新春旗開きがあります。従来は横手地区と湯沢地区に分かれて開催していたのですが、今年は結成30周年記念事業の一環として横手で合同開催します。

折しも、一昨日のまさに同じ時間帯に立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が党首会談を行ったという報道がありました。様々な違いを乗り越えて、連合は令和の時代も安心社会の実現のために全力を尽くそうとしています。中央政界もぜひ、一つの塊となって政権交代し得る勢力をつくり、国民のための政治を行ってほしいと思います。

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