“菅首相”誕生へ

自民党総裁選は戦前の予想に違わず菅官房長官の圧勝でした。この結果、明後日の国会において“菅義偉首相”が誕生する運びとなりました。秋田県人として、そして高校の後輩として政治的な立場を超え、誇らしい気持ちでいっぱいです。

6年前、新風の会・さきがけの会派合同研修での首相官邸訪問を思い出します。当初は国会の都合で面会できなくなった、と伝えられていながらも僅かな休憩時間を使って駆けつけていただきました。そして、「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、湯沢高校42期です」と緊張しながら名刺交換と握手をしていただいた時の笑顔は忘れられません。

今回の総裁選では、デジタル庁の創設、不妊治療に対する保険適用と具体的な政策を打ち出されました。国際社会に遅れをとっているIT化や、深刻さが増す少子化の課題を解決する意味において非常に重要なものですので、野党も異論はないはず。新型コロナ対策に加え、こういった課題にも果敢に取り組んでいってほしいと思います。

 

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