大器がついに花を咲かせました。大相撲９月場所は関脇・正代が１３勝２敗で涙の初優勝を飾りました。熊本県出身力士としては初という快挙。大地震や豪雨災害で傷ついた故郷のためにがんばりましたね。おめでとうございます。
初土俵時から将来を嘱望されながら、NHK中継の解説でおなじみの北の富士勝昭さん曰く「のんびりしている」性格が災いしたのか、上位ではなかなか力を発揮できずにいました。しかし、昨年後半あたりから自信をつけたような積極的な取り口に変貌し、優勝争いに顔を出していました。大関・朝乃山の体を浮かせ、横向きにした昨日の一番は圧巻でしたね。
審判部が八角理事長に臨時理事会の招集を要請しましたので、大関昇進も確実となりました。横手市時津風部屋後援会に入っている私もうれしいです。朝乃山、貴景勝との綱への先陣争いが楽しみです。
