風評被害

お暑うございました。今日は約半年ぶりに秋田市へ行ったのですが、モアッとした暑さでじっとりと汗をかきました。連合秋田議員懇談会の幹事会に出席。みんなが集まっての幹事会も半年ぶりでした。ってことは、前回秋田市に行ったのもこの会議だったのですね。

さて、東京都の今日の新型コロナ感染者は1308人でした。東京都の人口は秋田県の約15倍ですので、この数字を秋田県にあてはめると87人になります。秋田でこのぐらいの感染者が出たら大パニックでしょう。

そんなわけで全国的にワクチン接種を進めなければならないのですが、河野太郎行革担当相がオンラインの会議で全国の知事らにワクチン供給が停滞していることに「はしごを外した形になってしまい大変、申し訳なく思っている」と謝罪しました。河野氏には現実をきっちりと受け止めて、真摯に向き合う姿勢があります。

それに引き換え、一昨日の下村博文・自民党政調会長「(ワクチン供給が)足らないという風評被害が広がっている」。大丈夫ですか?ズレてませんか?「風評被害」は“根拠のいない噂のために受ける被害”という意味です。実際、ワクチンが足らなくて困っている自治体がたくさんあるんですが・・・政権与党の幹部がこんな認識では困ります。

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