修正案を可決

約1カ月にわたった3月定例会が閉会しました。

最終日の今日は各議案の採決。メインの来年度一般会計当初予算案は賛成多数(賛成21・反対4)で可決。私はいろいろと思うところもありましたが、必要な予算も多く入っていることから賛成しました。

国からの新型コロナ交付金を活用して行う事業が盛り込まれた来年度一般会計補正予算案第1号は議員提案の修正案を賛成多数(賛成23・反対2 私は賛成)で可決。プレミアム付商品券事業3億8千万円を削除するものです。

「?」と感じる市民の皆さんも多くいらっしゃると思いますが、2回に分けて販売される今回のプレミアム商品券の内容は抽選で行われるということや、第2弾ではマイナンバーカードを持っていることが条件になっていること等、広く市民に行き渡る仕組みになっていません。そのようなものではなく、例えば全市民に商品券を配付するような事業が経済対策としてより効果的である!という議会の考えも込めた修正可決という判断です。

「Bizサポートよこて事業」実施のための条例改正については、産業建設常任委員会から提案された附帯決議案を全員賛成で可決しました。議会と市当局との間で「公の施設」の解釈に相違があったからです。

このように、今回はチェック機関としての議会の役割を大いに発揮した定例会となりました。また、新人の宮川拓也議員、加藤雄太議員が堂々の一般質問デビューを果たしました。調査したことをきっちりと入れ込む質疑は良かったです。12月定例会でデビューした林一輝議員の一般質問も素晴らしいものでしたし、期待の若手議員たちが出てきたな~!と感じます。とても刺激を受けました。

開会前日に議会内から新型コロナの陽性者が確認されて、バタバタの中で始まった3月定例会。寿松木孝議長をはじめ、皆さんお疲れ様でした!

P.S.お昼は広報分科会の打ち合わせが予定されていたので、出前のお弁当。おいしかったです。

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