市民と共に「鉄路のあるべき姿」について議論を!

三日間に亘った一般質問が終わりました。もっぱら聞き役に徹した私、参考になった部分はふむふむとメモしながら過ごしました。今回はきちんと論点を明確にして臨まれた方が多かったように思います。10名の登壇者の皆さん、大変お疲れ様でした。

一般質問の後は今年度一般会計補正予算などの追加議案が上程されました。その中で、来年3月のダイヤ改正に伴い、無人化されるJR十文字駅の市としての対応予算も盛り込まれました。

横手市のまちづくりにおいて「副拠点」と位置付けられる十文字地域唯一の駅、そして重伝建地区のある増田地域に一番近い駅として本来であれば重要視されるべきなのですが、JRさんが決めた基準を下回る年が続いているということでの措置。致し方ないと思う一方でやはり残念な部分もあります。

これについての議会の関心も高く、質疑では高橋和樹議員、齋藤光司議員が発言しました。続いて私も挙手し、「鉄路の環境は厳しさを増すことが予想される。事ここに至っては、地域公共交通の大きな枠組みの中に鉄路の話題も入れて、市にとって鉄路はどうあるべきか?どうしたら利用していただけるのか?を市民の皆さんと一緒になって真剣に議論する場をつくるべきだ」と訴えさせていただきました。もう、待ったなしだと思います。

本会議の後は広報分科会。広報部門は私が議員になって以来、最大の難問を抱えているといっても過言ではありません。今日はそれに対応する議論を行うべく高橋聖悟広報広聴委員長にも出席いただき、分科会として一定の結論を出しました。解決の道筋はひとえに議員の意識改革にかかっています。

明日は各常任委員会・協議会です。

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