ブログで人(組織)の批判はなるべく慎むよう、心がけているのだが、今日はあまりにも、がっかりした出来事があったので記す。相手に面と向かって批判したので、陰口ではない。お許しいただきたい。
表題の行政の対応についてである。といっても横手市の事ではない。県だ。県と秋田市の政策について勉強したいネタがあったので、秋田市へ行った。そこでの“ある課”の対応がひどかった。
対応したのはふたりの担当者。私が教えてほしかった事は、どうやら2~3年前の出来事だったらしく、曰く、「記録は残っているのですが、詳しいことはその時、いなかったのでわかりません」。その一点張り。
何だそれ?その時にいたか、いなかったのは関係ない。あなたの今いる部署が行った事ではないのか?引き継ぎはしていないのか?過去の事はどうでもいいのか?そんな疑問が数々浮かんだ。確かに私の知りたかったのは少し細かい事だったのかもしれない。しかし、今、私が行っているある事業の検証にはとても大事な要素だった。
でも、その担当者にとっては“取るに足らないもの”だったのだろう。その証拠に「調べて、後で報告します」という言葉もなかった。私が「そういう事もきちんと引き継いで、説明できるようにしなければいけなんじゃないですか?聞きたいことの半分も聞けないなんて・・・」と言っても、ただ押し黙ったまま。やる気がないのか、私をなめているのか、どちらかだろう。
私は以前、何度か県に資料請求や、政策の問い合わせをしていて、その時の対応がなかなか良かったので、好感を持っていた。だからこそ、がっかりした。さらにいうと、その後行った県のスポーツ振興課、秋田市の総務課の方々の対応や説明がとても良かった。スポーツ振興課の方は自らの政策について、熱っぽく語ってくれた。秋田市の総務課の方は自分がいなかった時の事もきちんと説明してくれた。だから、なおさら“ある課”での出来事は残念だった。県の中枢部署なのだから、しっかりしていただきたい。
秋田市まで来たので、秋田ノーザンハピネッツの水野勇気社長とも面談。忙しいのを無理をいって会ってもらった。私はアンドナウの関係で、彼が大学を卒業したての社会人ホヤホヤで「秋田にプロバスケを!」と奔走していた頃から知っている。本当に貫禄がついたなあ、と思う。がんばってほしい。