会派・さきがけ視察研修in北海道

火曜日から会派の視察研修で北海道へ。昨夜遅く帰横しました。

美瑛町では「美瑛町地域材利用推進方針」について。道の方針に沿って策定、今年はゼロカーボン化の部分を追加する改正を行っています。

丘のまち郷土学館「美宙」(みそら)。やるのであれば、ここまで徹底して地域材を使うべきですね。

「わいわいプール」では木質バイオマスボイラーを導入しています。

冬をはじめとする厳しい気候環境の中で、木材需要を活用しながら燃料使用量や温室効果ガスの削減に成果を挙げられ、森林資源の循環を促進している姿勢に感銘を受けました。今後は木質チップ燃焼に伴って発生する焼却灰の有効な活用方法について検討したいとのことでした。

芦別市では「芦別市道路舗装修繕計画」について。

著しい損傷に至ってから修繕を行う事後保全型の維持管理では、将来的にコストが増大する危険性があります。よって、計画的な維持管理を行う必要性を鑑みて予防保全型の管理に移行し、コストの縮減や予算の平準化を図るべく策定したとのこと。市道のうち主要な20路線を対象として、道路舗装のメンテナンスサイクルを構築しているそうです。

「予防保全型」という考え方は横手市における道路関連事業にも大いに参考になるものであり、このような計画策定の必要性を感じました。また、幹線ではこうした計画によって健全な道路環境の維持が図られる一方、その他のいわゆる生活道路の修繕とのギャップが懸念されます。そのことについては、生活道路も市民の皆さんの要望にある程度応えられているという説明があり・・・横手市の現状と比較して非常にうらやましく思いました。

 

 

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