懸念が現実に

大型公共施設整備事業に関して、議会側が懸念を示していたことが現実となりました。急遽、昨日の午後から行政課題説明会が開催され、市当局から横手市民会館建設工事を一年程度先送りするとの報告がありました。私、その時間は十文字中の「防災マップ授業」にスタッフとして参加することになっていましたが、公務優先です。

本来であれば年内に二回目の入札(←前回は不落)を行う予定でしたが、市内で大規模な工事が集中し、資材高騰や労働力不足となっているというのが主な理由でした。まあ、そうなんでしょうが、入札に参加する意思を示している(申請)している業者が現に存在するのに関わらず入札中止を判断したことへの疑問や、事業費大幅アップの可能性の指摘、「有利な財源を探す」という説明に対する確認等、様々な観点での質問が相次ぎました。

横手体育館の移転新築はいわゆる“アリーナ構想”の頃からの話ですが、市民会館は後になって浮上してきたもの。横手駅東口の再開発も加えて大規模な事業が立て続けに行われることへの影響については、ずっと議会側が言い続けてきたことです。見通しが甘かったと言わざるを得ません。

「再来年度になれば工事が落ち着く」という説明でしたが、それで資材高騰や労働力不足が解消されるという確信はどこにもありません。設計の基本コンセプトは変えないとのことですが、一度白紙に戻して考え直した方がいいのではないでしょうか。

夕方は「職場対抗スポーツ大会」。ニュースポーツの4種目にスポーツ振興議員連盟の精鋭(?)が初参加。私は高橋聖悟議員、本間利博議員とチームを結成してユニカールに挑戦しました。

カーリングのようなものです。

1勝2敗1分けでした。モノやコートのせいにしていたら勝てるわけありません(笑)

スマイルボウリングも1回だけ投げました。

ユニカールもスマイルボウリングも華麗なフォームとは裏腹に不満の残る内容でしたが、楽しかったです!

P.S.鈴木淳司・前総務相「地方議会も含め、政治の世界でチケットを売って、お金をバックすることはあった」。私はそんな経験、一度もありません。一緒にするな!

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